杖先ゴムも、点検と交換が大事です。
2021年11月17日
立っているとき・歩くときに、身体を支える役割の杖。
今回は、その杖が地面に接している『杖先ゴム』のお話です。
ご存じですか?杖先ゴムの溝
杖先ゴムの底(地面と接する面)には、滑り止めの溝があります。
杖先ゴムの断面。底の凸凹している部分が滑り止めです。
杖を活用していただくことで
地面で支えている杖先ゴムもすり減ります。
(靴の底と同じですね)
杖先ゴムの場合、すり減ると溝がなくなります。
溝がほとんどなくなった杖先ゴム
すべり止めが無い状態だと、
必要なときに杖先ゴムが地面で滑ってしまい、
杖が身体を支えられないことがあります。
杖の支える力を復活させるには、
杖先ゴムの交換が必要となります。
杖先ゴムもチェックが大事
普段から杖を使われる方でも、
杖先ゴムは足元にあるため、見えづらい位置にあります。
3か月に1回、半年に1回など
時期を決めて杖先ゴムをチェックしていただくと、
安全・安心に杖をお使いいただけます。
杖先ゴムの交換は、弊社で対応しています。
交換が必要なときは、お気軽にお立ち寄りくださいませ。