介護保険のご利用料金、利用者負担割合(1割~3割)で変わります!
2020年07月16日
介護保険をご利用の皆様はお持ちの、負担割合証。
介護保険被保険者証(要介護度や有効期間が記載)ではなく、
1割または2割、3割の記載があるものです。
この記事の更新時期(2020年7月)には、
各市町村から、2020年8月から1年間を有効期限とする、
介護保険負担割合証がご自宅へ届くころかと思います。
これは、皆さまが介護保険サービスを使われた際に
ご負担の割合を証明するものなので、1年間、大切に保管してくださいね。
負担割合が変わると、どうなるの?
介護保険の負担割合ですが、具体的には下記のようになります。
【負担割合が上がると…(1割から2割の場合)】
2020年7月まで 負担割合が1割の方がご負担額を1,000円とすると、
2020年8月から 負担割合が2割に変わると、ご負担額が2,000円となります。
【負担割合が上がる(2割から1割)と…】
先ほどと逆に、負担割合が下がることもあります。
例えば、
2020年7月まで 負担割合が2割の方がご負担額を2,000円とすると、
2020年8月から 負担割合が1割に変わると、ご負担額が1,000円となります。
介護保険の負担割合証には有効期限があり、毎年交付されます
介護保険の負担割合証は、利用される方などの所得状況に応じて毎年審査され、
新しく交付されます。
前年より所得が上がった、または下がったという場合、
所得税や住民税も変わることがありますが、
介護保険の負担割合も変わることがあります。
安心・安全な生活を支える介護保険サービスを継続して使っていくうえで、
毎月のご負担額は気になるところですよね。
介護保険負担割合証がお手元に到着したときには、
ぜひご確認をお願いいたします。